医学生がなんとなく作ったブログ

医学生がなんとなく思ったことや近況報告を垂れ流しにする予定です(笑)

医学部の謎の実習の謎、その1:出血時間測定

どうも、たけはちです。

ついさっき更新頻度を上げるって書いたからね!早速の更新だよ!

 

さて、医学部ではよく実習があります。今までたけはちが経験した中では生理学実習や生化学実習が、先輩から聞いた話では更に薬理学実習などがあるそうです。あ、もちろん解剖学実習もありますよ。

この数ある実習の中には結構謎な実習や、え?と思うような実習も多いのです。

 

それでは今回紹介する謎実習はこちら!生理学実習からのエントリーです!

~出血時間測定~

さて、この実習やり方はとっても簡単。

  1. 耳たぶをアルコール脱脂綿で消毒する。
  2. 耳たぶをランセットで傷つける。この時、時間測定も開始。
  3. 30秒ごとに耳たぶにろ紙をつけ、血が付くかどうかを確認。
  4. ろ紙に血が付かなくなったら終了。

ね、簡単でしょ?

この方法はデューク法という出血時間の測定方法で、平均的に1~5分程度で止血します。つまり実習自体はめちゃくちゃ早く終わります!ちなみにたけはちは3分30秒で止血しました。自分の出血時間には守秘義務は無いよね?少し不安。(笑)

 

確かに実習は早く終わりました。でも残る疑問が。

この実習、なんのためにやったの?

いや、耳たぶにランセットで傷つけたら平均1~5分で血が止まるよーって習ったらそれで終わりじゃないですか。わざわざ自分たちの身体を傷つけてやる必要無くない?

この疑問、とある機会に医師の方に聞いてみると、

「出血時間測定ね。あれね、手術前とかに臨床で普通に使ってた検査なんだよ。最近では血液成分検査でだいたいわかるから昔ほどはやってないと思うけど。」

とのこと。

なるほど、普通に臨床的な検査なんですね。そりゃ将来医師になるんだから知っておかないといけないわけだ。OSCE(4年生が受ける臨床能力実技試験)の範囲ではないみたいだけど。

やっぱり医学部2年生の貴重な時間を(クラスを3分割したので)3時間も削ってやるのには意味があるんですね。

 

弘前大学医学部の先生が出血時間測定について書かれたページがわかりやすかったので紹介しておきます。

http://www.kyowamx.co.jp/pdf/coagulation/coag04.pdf

 

というわけで、今回は出血時間測定の話でした。

世の中の人って医学部生がこんな実習をしているだなんて思わないですよね。たけはちも2年生になるまで想像もしていませんでした。

医学部にはそんな実習がたくさんあるので、これからも紹介できるものは紹介していこうという気概を込めて「その1」としました。いつかその2が来るはずなのでご期待ください!

それでは!

にほんブログ村 その他スポーツブログ 弓道へ
にほんブログ村

にほんブログ村 大学生日記ブログ 医大生へ
にほんブログ村

↑クリックしてもらえると嬉しいです。色々な弓道家や医学生のブログに跳べますよ!